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クラッチ固着A!

【日付】:2020.10.31(土)
【距離】:
【備考】:



クラッチが固着しニュートラル状態にならなくなりました。先ずはステップ、ブレーキペダル、キックペダル、クラッチワイヤーを取り外してからRクランクケースカバーを取り外しました。ノックピンが左右に1個づつ挿入されているのでプラハンで軽く叩けば簡単に外れます。もし外れ辛らかったら再度クラッチワイヤーを取り付けクラッチレバーを握ればリフターの力で隙間が出るハズです。



こちらはクラッチハウジングです。アウターもセンターも大して汚れてはいませんでした。毎回ですが年式の古い車種はRクランクケースカバー・ガスケット剥がしに苦労します。ガスケットリムーバーが手持ちになかったのでカッター、スクレーパー、マイナスドライバー、オイルストーンで剥離しました。今回は特ににじみは無かったのでキックシールは交換しませんでした。



こちらはプレッシャープレートとクラッチです。プレッシャープレートの隅々にもらい錆がありました。クラッチはリフタープレート2枚とクラッチプレート3枚の構成でした。ガッチリ錆で固着していました。エンジン内の結露などで水分がエンジンオイルに混入し錆の原因になるので、走行距離に関係なく定期的にオイル交換をした方が良さそうです。

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こちらはデイトナ社製の強化クラッチキットです。クラッチスプリングが硬目で自由長が長いのでリフタープレートを閉じるのに若干苦戦しました。で、サークリップを使っているのでサークリッププライヤーを用意して置いた方が無難カモ…Rクランクケースカバーを装着する前にオイルストレーナーの清掃を行いました。それから装着寸前にエンジンオイルで湿らせたキムワイプで接着面とガスケット表裏に付着した異物をふき取りました。乾いた布などで擦ると静電気でダストが寄って来るので注意です。Rクランクケースカバーをクランクケースに装着する際は軽いショックでもリフタープレートがズレてしまうので注意しました。Rクランクケースカバーをクランクケースに装着後、リフタープレートがズレているとカムがリフタープレートを起こさないのでクラッチアームがスカスカ状態なります。先ずはクラッチアームの張りを確認しました。全て組み付け後、ケース下部のクラッチリフターの調整を行いました。@クラッチワイヤーをクラッチアームから取外し10mm頭ナットを緩めアジャスター(マイナス雄ネジ)をトルクが小さくなるまで時計方向に回しました。Aアジャスター(マイナス雄ネジ)をトルクが大きくなるまで反時計方向に回しました。Bアジャスター(マイナス雄ネジ)を時計方向に1/2回転し10mm頭ナットを締めました。エンジンオイル充填後、エンジンを始動しガスケット継ぎ目のリークチェックを行い作業終了です。しかしながら異物が少しでもクランクケース〜ガスケット〜Rクランクケースカバー間の何れかに噛んでいるとピストンの負圧でエンジンオイルがじんわりと溢れ出して来ます。放って置くとエンジンオイルが無くなり“ピストンの焼き付き”へとつながるのでリークチェックの重大さを知らされます。



クラッチ固着@!

【日付】:2020.06.06(土)
【距離】:
【備考】:



しばらく乗らないうちに、クラッチが固着してしまいました。



取り敢えず、エンジンオイルを抜き、クランクケースカバーを取り外しました。今からクラッチを分解します。



カバーを割った時点でガスケットは、再使用不可なので、オーダーになります。クランクケース+クランクケースカバーは、アルミ合金製なので、ガスケット剥がしには、注意が必要です。マッピーの場合、マイナスドライバーやスクレーパーは使わず、カッターで概ねを剥離し、ナイロン研磨シートで擦り、最後は、オイルストーンで仕上げます。合間を見ながらのリペアなので、進捗があれば続きをUPします!



タイヤ入替え!

【日付】:2017.02.05(日)
【距離】:
【備考】:勤め先の社長Jr.のバイクです。



随分磨り減っていたため、前後タイヤを交換しました。



先ずは、リヤホイールのシャフトを抜き取り、チェーンを取外しました。



“YouTube”にUPされていた方法でタイヤの脱着にチャレンジしました。で、結果は“ ブッブー”…小さなタイヤはあまり伸びないので、到底、無理な抵抗でした。おまけに気温も低くて…夏場なら!

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エアーバルブも劣化していたので、交換しました。コレを交換して置かないでリークした場合、タイヤ入れ替えと殆ど変わらない工程を踏まなければなりましぇん。



カブり気味!

【日付】:2014.01.15(火)
【距離】:
【備考】:勤め先の専務のバイクですが、カブり気味です。スパークプラグの焼け具合を確認したところ、カーボンが大量に付着していました。取り急ぎ、キャブレータセッティングとスパークプラグ交換を行いました。



先ずは、メインジェットを疑いました。



カムイ甲府二輪館さんで、メインジェットセットを購入しました。問題は、濃いか薄いかです。



#5番刻みの10pcs入りですので、好みのセッティングが可能です。現行品は、#95番でした。店員の方の意見は、「濃いのでは?」。メインノズルは35番です。#85番を装着しました。吹け上がりが多少鈍くなりましたが、カブりは改善!カムイ甲府二輪館のスタッフさま(短髪銀縁眼鏡の方)セイカ〜イ。余計な投資をせずに済みました。



純正品は CR6HSA ですが、一応、1〜2番上の高熱価品を購入しました。さてさて!



エンジンストール!

【日付】:2014.01.09(木)
【距離】:
【備考】:勤務先の専務のバイク、ホンダ エイプ50です。先月末にヤフオク!で購入しました。納車時は、キック一発でエンジン好調始動でしたが、最近では今ひとつ…スロットルを開けると、エンジンがストールしてしまいます。先ずは、キャブレータの分解、洗浄に取り掛かりました。



一応、シートとサイドカバーを取り外しました。



車体からキャブレータ本体(インマニ)を取り外しました。



フロート室のこびり付き汚れをクリーニングし、Oリングにグリスを塗布しました。



メインジェット、ニードル、フロート他を掃除棒とパーツクリーナーで洗浄、清掃しました。あまり、結果は出ませんでした。で、次に疑わしいのは…スパークプラグ現状、“CR8HIX”、イリジウムプラグが装着してありました。これは大変疑わしい分類です。ネットで純正部品を検索、“CR6HSA”が正解。やはり、熱価の高い番定が取り付けてありました。このヒートレンジなら高回転時には良いカモ。早速、街のバイク屋さんで純正の“CR6HSA”を購入して来ました。



いざ。原因は、スパークプラグでした。しかし、ニヤケてばかりはいられません。一応、取り外し、焼け具合をチェックしてみると…カーボンが付着していました。できれば、レンジを1番上げて、“CR7HSA”をと考えていましたが…マッピーの浅知恵だったようです。




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